こんにちは、元ケータイ販売員のゆず( @olivetrhm)です。
今日テレビを見ていたら衝撃的なニュースがありました。
携帯大手3社の2年縛りの違約金の上限がたったの1000円になると言う驚きのニュースです。
この上限1000円というニュースは総務省が定めた方針で、
今月11日に開催する有識者会議で示して協議を行い、今年の秋までに省令を改正するということでした。
違約金千円はいつから適用になるのか?
方針ってことはこれから詳細が決まっていくってことだよね?
そうだね。いつから適用になるのか、旧プランが適用になるのかは全く今はわからないね。
総務省が発信した情報なので詳細なところはこれから詰めていく段階です。
実際に適用になるのは秋以降の話です。
ドコモのスマホおかえしプログラムも修正が必要か?
今回の違約金が1000円なるという方針はユーザーにとっては非常にメリットのある話ですが、デメリットのある話もあります。
それは端末の大幅な割引が禁止されるというものです。
従来であれば、長期契約を条件に、割引が効いて新しい機種を安く利用することができましたが、総務省の方針では割引額の上限を2万円までに定め、割引額を縮小させることになりそうです。
まだ未確定ではありますが、最近リリースされたドコモのスマホおかえしプログラムは 購入した端末をドコモに返すことによって1/3の端末代金が免除されます。
実質的にドコモが1/3の端末代金を負担してるということで、総務省から是正を求められる可能性があるかもしれません。
今後、大手3社のスマホ代は安くなるのか?
総務省は大手3社の携帯代金の値下げを目的としていますが、 アップルなどの端末代金は値上げ基調にありますのでなかなか下がっていかないのではと考えています。
例えば iPhone XS は端末だけで約12万円します。
総務省の方針に足踏みを揃えた場合、大手キャリア3社は2万円しか値引きができないため、10万円で消費者に提供するということになります。
そうするとたとえ24回払いで払ったとしても端末代金だけで4000円以上になってしまいます。
端末代金だけで4000円するとなると、これに通信費用を加算したら7000円、8000円は簡単に超えてしまう。どのようにして、スマホ代を下げさせるのか、今後見ものだね。
ただ違約金は大幅な値下げになるので、消費者はワイモバなどの格安スマホにどんどん流れて行くと予想します。
ドコモとかauの新料金プランは別に安くなってないですからね。
新しい機種にあまり興味がない私は、次はワイモバ、楽天モバイルあたりを狙っています。