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Jトラスト(J TRUST) 決算(2019年度第三四半期)について

こんにちは、長期投資家のゆず&カボス( @olivetrhm)です。

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Jトラスト(J TRUST) 決算(2019年度第二四半期)について - ズボラ主婦の株式投資ブログ(長期)

前期に続き、私たち夫婦の保有銘柄の一つ、

Jトラストの決算が公表されましたので、考察を述べていきたいと思います。

 

Jトラスト業績予想の修正

本日、決算発表と同時に業績の修正もでました。

もちろん、下方修正です。

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なんと、当期利益△36,350百万円!

えぇ~!!!!赤字覚悟だったけど、想定以上....

 

これは正直、驚いた。思わず二度見してしまうほどだったよ。

この業績の修正により、明日は投売りするホルダーの方はさぞ多いでしょう。

 

ただ、全体の業績だけでは良く分からないので、各国の事業別の業績を見てみましょう。

話はそこからです。

 

日本金融事業について

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前期より2億円利益少ないですが、

その理由として、買取した債権に対して、貸し倒れ引当金を前期より約5億円(日本保証、パルティール2社合計)多く積み増したことにより、利益が減少しております。

 

その点、考慮すると安定して収益をあげているので、特段問題なしだと考えます。

 

また昨年11月にリストインターナショナルリアルティと保証業務提携を結んでおりますので、海外不動産投資に対しても、保証残高を積み増しできると期待できます。

韓国金融事業について

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こちらも順調です。

第二四半期時点で営業利益24億円だったのが、第三四半期で+16億円になっております。

通期で50億円は十分に狙える水準なので、安定成長のステージに入ったと考えます。

 

月次の貸付残高を見てみると、新規貸付をかなり抑えている様子が伺えます。

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これはJトラスト 韓国金融事業の現状の動画の通り、

上限金利の引き下げ、および、貸倒引当金積立率の引き上げされることを加味した、

戦略的な取り組みです。

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具体的には、下記画像の通り、

個人向けローンに関しては、10%中盤の貸付商品の訴求。

企業向けは資金用途、担保価値を徹底的に追求し、

量より質を重視した戦略で、収益拡大を図るとのこと。

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今期は前期比33%増益だったけど、成長スピードは鈍化していくだろうね。ただ、韓国金融事業で50億円以上手堅く稼いでくれると、経営基盤は安定するから、投資家としては安心材料。

東南アジア金融事業(インドネシア)について

次にJトラストの問題児、インドネシアの金融事業についてです。

まずは業績をご覧ください。

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はい、ど~ん!

△143億円!!

日本、韓国でコツコツと積み上げたものを一気に吹き飛ばしました。

 

赤字になった要因は下記の通り。

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貸倒引当金106億円と記載があり、その金額については一過性のものかもしれません。

ただ、△143億円です。貸倒引当金を差し引いても、実力値として、△37億円です。

 

まずは現行、収入が86億円しかないのに、預金利息コストが57億円(収入に対して、66%を占める)を下げられるよう、早期に進めていただきたいものです。

 

インドネシアの金融当局からネットバンキングの承認がなかなかおりず、

調整が難航しているようですが、

仮にリリースでき、預金金利を1%を下げることができたら、コストは10億円は下がります。

 

会社側の発表ではインドネシア事業の戦略としては、

下記の通り、実施するとのことです。

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JTO(Jトラストオリンピンド)のついては、来期以降の業績計画をすでにリリースしております。

JTO単体で2019年12月については、利益はほぼゼロ。

ただ、Jトラスト銀行からの資金貸付があるので、それが約1兆ルピア(78億円)。

Jトラスト銀行の金利収入として、5~6%は取れると思うので、4億円程度ってところです。

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JTOの起爆剤があったとしても、やはり、純粋に金利収入の増加による来期黒字化は難しい。そうなってくると、今期たっぷり積み増した、貸倒引当て金を来期に回収し、戻し入れによる利益確保を狙うしかないでしょうね。

投資事業について

△200億円です。

しびれる赤字額です。

下記の通り、GL債権を全額引当ててたことのより、大幅な赤字となりました。

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これについては、個人的には今期一度に、全額を引当ててくれてよかったと考えているんだ。理由として、来期は日本、韓国、カンボジア(予定どおり、買収完了することが前提)だけで間違いなく、営業利益ベース100億円は超えてくる。仮に今期GLの債権に対して、引当せず、来期に不良化してしまった場合、ようやく積み上げた利益がまた吹き飛んでしまうリスクがある。それを排除できたんだから、今から来期に目を向けて、行こう思うんだ。

少々、楽観的かと思いますが、もともと今期業績には期待していなかったため、

少なくとも来期の業績までしっかりと見届けたいと思います。

現時点の損益

私の口座だけでこれだけの損失があります。

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塩漬け投資家ですね(笑)

 

来期になるまで、300円台で落ち着くんじゃないかと思いますが、

買い増しはJTOの貸付残高の推移を見て、純増トレンドに入ったら、買い増ししようかなと考えています。