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退職金の受け取り時期を延ばすことにより、退職金が増える!?メリットはあるのか徹底検証

こんにちは、長期投資家のカボス( @olivetrhm)です。

今回は退職金について記事にしました。

会社から退職金の受け取り時期を延ばせないか、提案を受けた!?

私の母の知り合いでくみ子(仮称)さんの話なんですが、

その方は今年で60才で退職日が近づいているということで、

会社から退職金の受け取り時期について、ある提案を受けたそうです。

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もう少し詳細をお伝えしますと下記の通りです。

Point

退職金は1,000万円

受け取り時期の延長期間は15年後

(60才で受け取らず、75才で受け取る。途中解約して受け取ることは不可)

 上記条件をクリアすることによって、見返りとして、

その会社はプラス200万円加算して、退職金を支払うというのです。

 

この提案について、みなさんどう思われますか!?

私だったら答えは【NO!!】

15年なんて、絶対嫌ですね。

その理由は下記。

理由

①利回りが悪すぎ

②会社の存続リスクが未知数

③死亡してしまうリスク

 まず①からご説明します。

会社は1,000万円を15年預けたら、1,200万円にして支払ってくれるといっておりました。

ということは利回りで計算すると、

年利1.22%です。

銀行の定期預金と比較するといいって思う方もいるかもしれませんが、

預け先は銀行ではなく、一民間企業です。

民間企業一社に大金を預けるくらいならば、

トヨタ、三菱商事などの上場企業の株を買って配当金をもらった方が利回りは全然いいです。

配当利回り一例

トヨタ:約3%

三菱商事:約4%

 

このようにお金の預け先に少し選択肢を加えるだけで、

簡単に年利1.22%よりも多くもらうことは可能です。

 

続きまして、②の会社の存続リスクについてですが、

こちらの企業は上場企業でないので、決算資料を確認することができませんでした。

 

いくら、自分が務めていた会社とはいえ、

業績非開示の会社の倒産リスクの大小を図ることはできません。

務めていた頃は年度単位で業績の話は回ってくるかもしれませんが、

貸借対照表、キャッシュフローも確認できないとなると、

お金の全体の流れはわからないです。

 

そもそも、15年後なんて、その会社の社長さんですら、

どうなるか予測できないと思います。

 

株式投資にする場合、不透明な未来だからこそ、一社に大金を預けるのではなく、複数の会社にお金を投じるわけです。

今回のケースでは一社に1,000万円という大金が拘束され、

且つ、15年後にならないと振込みがされないという流動性の欠如、

リスクの割にリターンが見合わないですね。

 

最後に③の死亡リスクです。

これはあんまり考えたくないこと知れませんが、

死亡してしまった場合、その会社はくみ子さんの子供に支払いをすることになるようです。

もちろん、子供に残せるならば、それはいいことなのかもしれません。

 

実際にくみ子さんも子供に残せるならば、と考えがよぎったと思います。

 

ただ、くみ子さんは高校を卒業して、同じ会社で40年間という長い間、ずっっと、頑張って、お仕事をされてきました。

その忍耐力、継続力たるや、私には到底マネできないことです。

 

そのくみ子さんの努力の結晶である退職金は、

ご自身のために使用されたほうがいいのではないでしょうか?

 

人生の半分以上は、歯を食いしばって、頑張り続けられたんですからね。

 

退職後の残りの人生はしっかり退職金をもらい、

肩の力を抜いて、生きてもいいんじゃないでしょうか?

 

株式投資をしたことによるメリット

もし、普段から投資をしていない方にとっては、

今回の提案を受けて、【+200万円】という金額だけが独り歩きしてしまい、

その200万円を得るために、どのくらい金額を元手にして、

且つ、どのくらいの期間を利用して、その金額を得ようとしているのか、

という観点が抜け落ちてしまうのではないでしょうか?

 

年利は何%か?期間はどのくらいか?リスクは何か?という風に考えてみると、【代替となる投資先があるかもしれない!?】という思考回路になると思います。大金を預けるわけですからね。慎重にいきましょう。

と、いうわけでは、私はくみ子さんに60才で満額受け取るべきとアドバイスしました。