ズボラ主婦の株式投資ブログ(長期)

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投信を学ぶのにおすすめの本!【投信(投資信託)を選ぶ前に】

こんにちは、長期投資家のカボス( @olivetrhm)です。

長期投資をモットーにしている私ですが、本の題名に目を奪われ、

手にとってしまった本がこちらです。

内容も目からうろこの情報が詰まっていたので、皆さんにご紹介したいと思います。

投信 初心者でも知っておくべき!著者 中野春啓氏とはどんな人物!? 

セゾン投信代表取締役社長

1987年明治大学商学部卒業後、現在の株式会社クレディセゾン入社。

セゾングループで投資顧問事業を立ち上げ、海外契約資産などの運用アドバイスを手がける。その後、株式会社クレディセゾン インベストメント事業部長を経て2006年に株式会社セゾン投信を設立、2007年4月より現職。米バンガード・グループとの提携を実現し、現在2本の長期投資型ファンドを設定、販売会社を介さず資産形成世代を中心に直接販売を行っている。

セゾン文化財団理事。NPO法人元気な日本をつくる会理事。著書に『投資信託はこうして買いなさい』(ダイヤモンド社)、『預金バカ』(講談社)など。

投資信託について少し調べたことがある方ならば、【セゾン投信】という会社を聞いたことがあるかもしれませんね。

上記の通り、特徴的なのは、販売会社を介さず、直接販売という形態をとっていること。

そのため、セゾン投信が運用している下記二種類のファンドは購入手数料0%と、

余計なコストを払うことなく、資産形成ができる商品設計となっております。 

(信託報酬は発生します。)

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そして、中野氏は、カンブリア宮殿の放映によって、爆発的に人気となったひふみ投信を運用する藤野氏も加入している草食投資隊のメンバーの一人です。

他にもコモンズ投信の渋沢氏がおりますので、合計3人です。

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【結成のきっかけ】

もともと仲がよかった3人でしたが、2009年、日経マネーでの鼎談(ていだん)で大いに盛り上がったことがはじまりでした。

「長期投資が根付いていないよね、根付かせたいよね」という3人共通の思い。

長期投資に対する熱い思いを改めて確認し合い、これをなんとかカタチにしたいと思ったのです。

「草食投資隊」として最初のアクションは、本を書くことでした。 ちょうどその頃、巷で、肉食系、草食系という言葉が流行っていた頃です。投資は、肉食系のイメージだけど、本当は違うのではないかな、提案していきたいのは、毎月コンスタントに積立てをして、ドキドキしない投資だよね、それって草食系? という流れで「草食投資隊」となりました。

 上記引用文からわかるように、中野氏は長期投資を日本国内に広めたいという、

強い思いがありました。

そのため、セゾン投信のファンドを購入したお客さんが長期投資をすることにより、

大きなリターン得られるよう、購入手数料の無料化、ランニングコストである信託報酬を極限まで抑えています。

(セゾンバンガードグローバルバランスファンドの販売手数料は無料、

信託報酬は約0.6%です。)

 

ただ、いくら長期で投資信託や、個別株を保有し続けていたとしても、

【ほったらかし】ではダメだ!ということをわかりやすく説明しているのが本書になります。

 

少しだけ、皆さんにご紹介したいとおもいます。

株初心者用名言集①【長期投資=持ち続ければ良いというわけではない。】

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本書でも触れていたのですが、長期投資のパイオニアといったら、【澤上篤人氏】が浮かぶ方が多いかと思います。

良く、その方のインタビュー記事を見ると、

【応援できる企業を購入したら、ひたすら保有し続ければいい。】

なんていうことを仰っていました。

 

ただそれは、以下理由から、長期投資の大事なところを端的に伝えるために、

端折ったコメントであるため、それを言葉通りに捉えてはいけないというのです。

Point

①澤上氏が運用するさかわみ投信の投資ノウハウは企業秘密であるため。

②インタビューの場で、詳細を伝える十分な時間は取れないため。

 

実際にさわかみ投信の運用手法を確認してみましょう。

こちらはさわかみ投信のCIO(取締役最高投資責任者)メッセージの引用文です。

運用手法としては長期「バイ・アンド・ホールド」型のバリュー投資を基本とします。

調査において算出される企業価値に対し株価が割安であると判断した企業に投資を行い、割安が解消された際や市場人気が高まった段階で徐々に投資収益を確保します。

赤字部分が証左となっておりますが、投資した会社の株価が上昇して、

割安感がなくなったら、売却するということです。

 

全く持って、保有し続けるなんてことはしていないんですね。

 

当然、割安感がなくなるというのは株価上昇だけでなく、その企業の競争力低下、収益力悪化が要因となり、企業価値が減少してしまうことがあります。

企業価値減少によって、株価が割安でないと判断した場合は損きりをするということもありえます。

 

【持ち続けるだけ】というのは大きな誤解を生み、結果的に損失を被るリスクが増大しますので、投資した企業の決算書を見るなり、定期的な点検は必須といえますね。

株初心者用名言集②【価格はあなたが支払うもの。価値はあなたが受け取るもの】

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これは非常に心に残る言葉です。

米国の投資の神様といわれているウォーレンバフェット氏が発言されたものです。

 

自分も含めて、多くの投資家は価格という株価を追いかけて、その増減に一喜一憂してしまいます。

価格は日々変わっていきますが、価値は日々変わるものではない。

もやもやと自分の投資手法はなんなのかを考えて、上手く言語化できなかったのですが、この言葉によって、はっきりしました。

 

私が目指すべき投資というのは、価値の増大が図れる企業にお金を投じることです。

 

そして、価値の増大というのは一朝一夕では不可能だということを肝に銘じておきたいと思います。

それが根底にあれば、外的要因によって、大きく株価が下落したとしても、

腰を据え、冷静に【企業価値に影響はあるのか?】ということを分析できるようになると思います。

 

私たち夫婦が尊敬する、株式投資の大先輩からも【焦りだけは禁物】とお言葉を頂きました。

企業の価値というのはそんなにすぐに変化はしないということを示唆されていたのかもしれません。

株初心者用名言集③【買値にこだわらない】 

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先ほどの価格と価値の話に通ずるところがあるのですが、

儲けている人の特徴の一つとして、買値にこだわらないということが重要なポイントです。

例えば、A社の株式を1,000円で購入し、

その株価が値下がり、△400円マイナスの600円になったとします。

多くの投資家は【400円戻ったら、売却しよう】と考えるのではないでしょうか?

いわゆる、【やれやれ売り】というやつですね。

まさしく、この行動というのは自分が支払った価値に対してしか、頭になく、

投資をしたA社の価値は一切、考慮していないという証左です。

自分の中で、そのA社の株価は600円の【価値】はないと判断すれば、売却すればいいし、600円以上の【価値】があると判断しているのならば、保有しつづければいいのです。

その反対に、株価が上昇し、1,500円になったとして、買値から50%増になったから、売却ではなく、1,500円以上の価値はあるのか?という思考方法に結びつければいいのです。

 

価値の判断基準は人それぞれですが、私はPEGレシオです。

 

PEGレシオについては下記記事ご覧ください。

【株初心者】株式投資で重視すべき指標はPER?PBR?PEGレシオ ? - ズボラ主婦の株式投資ブログ(長期)

株初心者用名言集④【投信を選ぶ際、投資がコントロールできるのはコスト】 

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 今までは投資を行ううえで心がけるべき考え方を中心にご紹介してきましたので、

次の言葉は投資信託に踏み込んだ内容です。

 

私の会社の先輩が言っていたのですが、

【投資信託を選ぶ際、信託報酬が高いファンドを選ぶのはバカだ】と言っておりました。

 

少々過激な発言ではありますが、確かに合理性はあると思っております。

というのも、投資信託を購入して、仮に運用益で年間5%だせたとしても、

信託報酬で3%払うことになっていたら、差し引き、たったの2%になってしまいます。

 

投資信託を選ぶ際、初心者でも経験者でも関係なく、

毎年、優れた運用成績を残せるファンドを選ぶというのは非常に難しいため、

収入の面ではコントロールできないならば、コスト(信託報酬、購入手数料など)を最小限に抑えようというのは正しい方法です。

 

それゆえに、アクティブファンドよりも、

相対的にコストが安い、インデックスファンドを購入する方が増えているんだと思います。

念のため、二つのファンドの違いは下記の通り説明します。

インデックスファンド:

『日経平均株価』や『NYダウ』などの株式指標(インデックス)と同じような値動きをするように作られた投資信託。

アクティブファンド:

様々な運用方針に沿い、市場の平均以上の利益を出そうとするものです。例えば、これから成長が見込める銘柄に投資する「グロースファンド」、企業の指標と株価を比較し、割安と判断される銘柄に投資する「バリューファンド」、特定の業種の銘柄を集めたファンド「セクターファンド」などがアクティブファンドとして挙げられます。

 インデックスファンドは上げ局面、下げ局面において、日経平均株価などの株式指標に連動した動きをさせ、乖離を小さくできれば、優秀だと判断できます。

一方でアクティブファンドは株式指標が上昇した局面ではそれ以上の運用益を出し、

下げ局面では株式指標よりも損失を小さくすることを求められます。

 

より、銘柄選定を力を入れる必要があるため、アクティブファンドのほうが、コスト高となります。

 

投信初心者におすすめ セゾン投信の運用実績を確認について

それでは実際に中野氏が代表を務めるセゾン投信の運用実績を確認してみたいと思います。

セゾン投信のホームページ上に公開されてますので、誰でも見ることができます。

 

まずは、セゾンバンガードグローバルバランスファンドからです。

こちらはバンガードというインデックスファンドを通じて、世界の株式、債券に分散投資(配分比率は下記の通り)しているので、インデックス型のファンドです。

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こちらが運用状況、基準価格の騰落率です。

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設定来(2007年)から比較すると、+36.18%増です。

約11年間で+36%増やせたということは年間約2.6%増やせております。

 

こちらのファンドは前述の通り、株式、債権で半々なので、

リスクを抑えながらも、2.6%増やせているのならば、結構いい成績だと個人的には思います。

(年利2.6%というのは信託報酬(年間約0.7%)が差し引き後の値です。)

 

直近一年間は△7.89%なので、一年間だけの成績で見てしまうと、心配してしまうかもしれませんが、中野氏の投資スタイルは一年間なんてもってのほかで、

例え、10年間でも長期投資とはいえない!なんて豪語してますから、中野氏の考えを代弁すると、20年間、30年間という超長期期間を見据えた方がいいと考えているんでしょう。

 

続きまして、セゾン資産形成の達人ファンドの運用成績をみてみましょう。

こちらは基本的には債権は組み入れず、世界の株式に分散投資をしているので、

よりリターン(=リスクをとった)を追及したアクティブ型のファンドです。

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そして、こちらが運用状況。

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設定来+86.44%とアクティブなので、想定どおり、上昇幅は大きいですね。

年換算だと、5.44%と立派な数値ですね。

ただ、やっぱり、1年間だけでみると、△11.75%なので、インデックス型よりも下げ幅は大きいですね。

 

このときに臆病になって、即解約という衝動的な行動でないことが、大切ですね。

 

投信初心者にオススメの本!

私は投資信託については初心者だったので、こちらの著書をみて、

投資信託の知識をつけることができました。

また、投資信託の知識だけではなく、【長期投資の本質】について、知ることができる良書だと思います。

 

個人的には今は日本の個別株に投資をしているので、投資信託を買う予定はないですが、将来の投資先の選択肢を増やす意味で、幅広い情報を得ておいて損はないので、

どんどん情報のシャワーを浴びていこうと思います。