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Jトラスト(J TRUST) インドネシア事業の今後戦略について

こんにちは、長期投資家のゆず( @olivetrhm)です。

Jトラストが12月14日にグループ会社(Jトラストオリンピンド)の5ヵ年計画を発表したので、皆さんにご紹介します。

 

Jトラストオリンピンドとは!?

まずは簡単に同社の概要について説明いたしますと、下記の通りです。

Point

①マルチファイナンス会社のOlympindoMultiFinanceの株式60%を取得

②Jトラストオリンピンドマルチファイナンスとして2018年10月から連結化

③中古車ローンに加え、新たに農機ローン、多目的ローンなどのサービスを追加

④Jトラスト銀行インドネシアとジョイントファイナンスのスキームを通じ、安定した資金調達による事業拡大と、資本効率の改善により利益率を向上させる戦略

今期業績(2018年12月)について

まず、先にJトラストオリンピンドの今期業績について、ご紹介します。

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上記グラフが今期業績、そして今期から5年間の営業利益、ローン残高を示したものです。

一番左の営業利益の棒グラフを見てわかるとおり、2億円程度、赤字でした。

 

その理由は明確で、下記グラフの通り、調達コストが上昇傾向にあり、オリンピンドのように独立系のノンバンクはその影響を受け、収益が悪化したためです。

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他のファイナンスカンパニーの調達金利を見ると大体7%前後で調達できているのに対して、オリンピンドは12%前後で調達しております。

その差は5%

 

ただ、以前、藤澤社長がオリンピンドの現状について説明されたとき、調達金利は14~15%と説明されていたのですが、2%も実態と異なっておりました

 

その説明時、貸出金利は22%とのことでしたが、もしかしすると、その数値も異なるかもしれませんね。

www.olivetrhm.com

 

とはいえ、Jトラストにグループインしたことにより、銀行の低利の資金(Jトラスト銀行の預金金利は2018年9月時点で6.4%)が流れてきてはいるので、収益改善されていくのは間違いなしです。

 

動画では、Jトラストオリンピンド社長は当経営計画は買収完了目前に策定したもののため、来期に精緻なものにするということはおっしゃっておりました。

 

Jトラストの業績予想はここ数年の間、常に下回るという現実がありますので、

今回はかなり保守的に、硬~く業績予想を出してきたのではないかと思います。

 

以前、GLと協業している際は、一年間毎に80億円⇒160億円⇒320億円で倍倍で増えていくなんて、相当、強気に出してきてましたからね。

 

今回の営業利益の推移をみると一年ごとに約7億円程度、増益になると計画しております。

 

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今後の事業戦略は!?

今後の戦略

①中古車ローンに加え、TATAとの提携で新車ローンを開始

②疎遠となっていたディーラーとの取引を、大規模ディーラー中心に再開

③審査時間の短縮により、競争力のあるサービスを提供

クボタ、ヤンマー、KIOTIとの提携で、農機ファイナンスを開始

⑤住宅改装ローン、教育ローンの提供を検討

上記の通り、都市部、農村部に対して、需要のあるものをそれぞれ売っていく戦略ですが、個人的に注目しているのは、赤字の部分です。

TATA(トラック)、クボタ(トラクター)を商材として扱っております。

 

これは以前、Jトラスト X GLの合弁会社GLFIで展開していた商材です。

今はGLと200億円を巡って、法定で争っており、マイナス面ばかり目に付きますが、

ノウハウは積み上げているということで多少なりともプラス面もあったことは窺い知ることができます。

 

まとめ

前述の通り、オリンピンド単体では毎年7億円ずつ増益予想。

Jトラストグループとしては銀行⇒オリンピンドに対して、貸付ができるため、Jトラスト銀行にも収益が寄与します。

金利水準からそこまで業績に与える影響は大きくなさそうですが、数億円単位で利益に貢献するかもしれませんね。

 

動画では直近の融資申し込み件数が想定より100件(月間平均申し込み件数400件)程度、多いと説明されておりました。

ロケットスタートまで行かないまでも、着実に増えているようです。

期待していきましょう。