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株(kabu)初心者におすすめする本!その②【藤野さん、『投資』ってなにが面白いんですか?】

こんにちは、長期投資家のゆず( @olivetrhm)です。

 

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日々、いい会社が無いか常に投資先を探している私ですが、痛感していることがあります。

それは妄想力が足りないという事。


妄想力とは何かと言うと、世の中のある変化に対して、どのようなことが引き起こさせるのか?

現代社会にどのような影響があり、それが、追い風、向かい風になる企業はどこのなのか?未来を創造することです。


例えば、わかりやすい例でいうと、2016年IR推進法(通称カジノ法案)が可決されました。
IR推進法が可決されれば、下記の通り、妄想し、どこの企業の業績に大きく寄与するのか考えます。

①カジノが日本に設立

②訪日外国人が増加

③空港内利用者数が増加

④空港内に免税店を運営している小売企業の売り上げが伸びる

ということは日本空港ビルデングなんて伸びていくんじゃないか!?って考えることです。

 

あとIR推進法によって、かなり影響がありそうなところはどこかなぁって思って、以前記事にしましたので、良かったらご覧ください。

www.olivetrhm.com

 

このように投資力を高めるためには妄想して、連想ゲームをする必要があります。

その妄想力を高めるためにお勧めの本を見つけたので、ご紹介したいと思います。

本の名前は【藤野さん、『投資』ってなにが面白いんですか?】

 

これです。著者は投資の世界ではかなりの有名人、藤野英人さんです。

みなさんご存知、ひふみ投信を運営しているレオスキャピタルの最高運営責任者の方です。

いきなり、値段からお伝えしますと、アマゾンの中古でたったの57円です。(10月5日時点)

本の内容について

この本は非常にユニークで、株(kabu)初心者の方でもとっつきやすく、連想ゲームを楽しめる構成になっております。

 

具体例を申し上げますと、

もしタケコプターが実現したらどうなるか?

みなさんご存知、ドラえもんひみつ道具のひとつ、タケコプターが世の中に実在するとしたら、どの企業に大きな影響を与えるのか?ということを真剣に考える!という本なんです。

おもしろ~、こんなお題だったら、確かにとっつきやすいね!!

そうだよね。だれもがドラえもんのあの道具が実在したらなぁ、って想像したことあるよね!?それを投資という観点で考えてみるっていう本なんだ。だからしっかりと希望小売価格はいくらになるのか?ってところまで設定しているよ

 

商品概要

①商品名:タケコプター

②予想価格:30万円

③特性:頭に取り付けるとプロペラが回り、どこへでも好きなところへ空を飛んでいける。最高時速80km/h バッテリー駆動8時間

こういった感じでタケコプターが実現することによって、どのような変化がもたらされるのか?

そして、どのような消費が生まれるのか?ということを妄想します。

 

本書が予想する未来はこうです。

保険、警備などに新たなビジネスチャンスが生まれ、タケコプター関連株』が広く買われるようになる。

自転車やバイク、電車 に代わる近距離移動手段として大ヒット。『空の通勤ラッシュ』が発生し、空の交通規制が敷かれた。

事故に備える『タケコプター保険』で損害保険会社や生命保険会社は活況となり、専用モーター、ウェア、警備サービスなど幅広い業界が市場に参入。

タケコプターは初年度100万台を売上げ、30兆円規模の新たな市場が生まれた。一方で『飛ぶ権利とプライバシー権』をめぐる人権問題など、新たな社会モラルを問う議論も活発に交わされるようになった。

確かに保険会社はこぞってタケコプター保険を売り出すでしょうね。

そして、タケコプターが何で作られるのか?

素材はなんだかわかりませんが、軽くて、頑丈なものを求められるという点で東レ炭素繊維複合材料が最も近いのでは?と記載されておりました。

 

また漫画のような頭のてっぺんに取り付けるのはさすがに非現実的すぎると判断し、

(あんな強力な吸盤はないですよね 笑)

バイクのヘルメット(フルフェイス)のような、商品となってました。

(下記イメージ図参照)

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こういったヘルメット型の場合、ヘルメットの視界部分はGoogle mapを表示させたくなりますよね。そしたら、普及しなかったGoogle glassを改良してGoogleメットなんてでたら売れそうですね。

 

こんな感じでドラえもんひみつ道具が実現したら、社会にどのような変化が起きて、

どの企業の業績に影響があるのか!?というのを真剣に考えた本です。

私のような妄想力がない、連想ゲームが苦手な人にはお勧めの本じゃないかなって思います。

何より安いですからね。

失礼な言い方も知れませんが、57円以上の価値はあります。

ただ、一つ注意点として、本書は妄想力を磨くことはできても、その企業の株価が割安なのかどうか?という点は判断つかないので、あわせてこちらの本も読んでおくことをお勧めします。

www.olivetrhm.com

イメージとしては下記の通りです。

Point!

①本書で妄想力をつけ、有望な会社を探す

②エナフンさんの本で、その会社の株価の割安性、財務健全性などを分析する。

こんな組み合わせで投資力を身につけられるかもしれませんね。

 

 

最後に

本書の中に藤野さんが主張する国の政策について、一つだけご紹介します。

少子化対策としての、『銀行の教育ローンの国家保証制度』を設けたほうが良いと主張しておりました。

 どういうことかと言うと、下記のとおり、引用します。

銀行の教育ローンは今でもありますが、これを国家保証にすることがポイントです。銀行にとっては、ノーリスク。借り入れをした学生が将来個人破産、返済前に死亡したりしても国が保証するならば、積極的に銀行は貸し出します。

また、学生の親にも大いにメリットがあります。

教育負担の中で大学費用は非常に重荷。『親が学費の面倒見るのは高校まで、大学からは子ども自身が銀行から借りて、卒業後に稼いで返す』というのが当たり前になれば、親の金銭的負担が解消され、もう一人二人産んでみようかという考えが生まれ、少子化対策になるかもしれません。

しかも、自分で学費を払っている学生のほうが元を取ろうという考えが生まれる、勉強熱心になり、不真面目な教員には文句を言うようになります。結果的に大学の質の向上に繋がる。

そもそも銀行は貸出先がなくて困っているくらいですから、回収不能リスクがゼロであれば、喜んで貸出をするでしょう。

そして、政府が債権保証するとしても、1兆円の貸付額のうち、1%不良債権化したとしても100億円の支出で収まります。

学生(親も含む)、銀行、政府、みんなハッピーなアイディアだと思います。

 二児の母として、大学費用の重荷を常々に感じております。

確かに現在、奨学金の延滞率は1%程度と言われていますからね。

その程度であれば、国も少子化対策の一環として教育ローンの債権保証やってみてもいいんじゃないでしょうか?

来年の消費増税を原資に大学費用も無償化って話もありますけど、

無償にしてしまうと学生が熱心に勉強するのかどうか非常に疑わしいですよね。

 

何事も主体性を持たないと意味が無いので、身銭をきることって結構大切なことだと思います。