ズボラ主婦の株式投資ブログ(長期)

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株初心者が重視すべき指標はPER? PBR? PEGレシオ ?

こんにちは、ズボラ投資家のゆずです。

今回はこれから株式投資を始める方がなんの指標を重視して購入すべきか、

主観的意見を述べたいと思います。

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どのような指標があるか?

まず、その株価の高いのか、安いのかを図る上で、さまざまな指標があり、

代表的なものは下記の通りです。

  1. PER(株価収益率)
  2. PBR(株価純資産倍率)
  3. PEGレシオ 等々

様々な指標があります。これらはごく一部のものをあげさせてもらいました。

 

さっそくですが、結論から申し上げると、私はPEGレシオを重視すべきと考えております。

 

理由を述べる前にまずは各指標を簡単に説明します♪

PER とは?

まず、1のPER(株価収益率)とは今の株価が1株当たりの純利益の何倍なのかを図る指標です。値が低ければ割安、高ければ割高と判断できます。

計算式は下記の通りです。

 

一株あたりの株価 ÷ 一株あたりの純利益 = PER

 

例えば、保有銘柄の一社のJトラストを見てみましょう。

一株あたりの純利益の求め方についてです。

Jトラストの発行済み株式数は112,605千株(内自己株は9,598千株)なので、

自己株除くと、103,007千株となります。

 

今期はJトラストは純利益53億円見込んでおります。

53億円 ÷ 103,007千株 = 51.45円

これが一株あたりの純利益の求め方です。 

 

これに本日、9/5時点の株価は679円なので、

679 ÷ 51.45 = 13.19

PER 13倍ということになります。

 

さて、この数値が高いのかどうか、日経平均PERチャートと比較すると、

偶然にも同等の水準です。

 

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これでは良くわからないと思うので、

業種別でも見てみると。

 

銀行業 : PER 10.3倍

今の時点では他の銀行業を展開している企業と比較すると、

3割ほど、高いかも?と思うかもしれません。

PBRとは?

つぎにPBRについて説明します。

計算式は下記の通りです。

 

一株あたりの株価 ÷ 一株あたりの純資産 = PBR

 

一株あたりの純資産の求め方は企業が保有する純資産を自己株を除いた発行株式数で割って、算出します。

 

またJトラストを例に算出して見ましょう。

 前期末の純資産額は1,507億円

そして、自己株除く発行株式数は103,007千株

1,507億円 ÷ 103,007千株 = 1,463円

 

679 ÷ 1,463 = 0.46倍

 

銀行業は大体0.6倍程度推移しますので、

PBRという観点では2,3割安いという結果となります。

PERでは割高、PBRでは割安。結局どっち!?

 

というように、PER,PBRだけでは矛盾が生じてしまいます。

そして、一つの判断材料として、業種別のPER,PBRを記載しましたが、

正直、私はあまり参考にしていません。

 

えぇ~!業種別平均にならって各指標の数値は近づいていかないの!?

 

うん。結局のところ、その企業が成長していくかどうかで、全く違う数値になるんだよ

 

周知の事実として

 

銀行業と聞くと、三菱UFJとか三井住友とかをイメージしますよね。

それら企業が将来、永続的に安定して純利益を伸ばせていけると思いますか?

メガバンクは巨大になりすぎて、日銀の政策金利動向など、外的要因によって、利益が増減してしまいます。

しかも、仮想通貨の台頭により、送金手数料などの銀行業務を侵食し始めており、

事業環境としては、向かい風の状況にあると考えます。

こういった状況から市場は銀行業という業種の成長性には懐疑的と判断していると思います。

日経平均PERは13倍に対して、銀行業平均PERは10倍です。

PERは利益が伸びていきそうな企業ほど、高くなります。

 

一例として、アパレルでZOZOブランドを展開するスタートトゥディなんかは今後の成長期待が高いと市場が判断しているため、PER 40倍越えとなっております。

ちなみにアパレルの業種別平均PERは12倍~20倍程度です。

 

このように例え、銀行業のように成熟産業だとしても、

継続的に利益を伸ばしていければ、業種別PERなんか度外視で

数値が高くなります。

 

株式投資をする上で、成長性を推測することが、負けない投資家になるための重要な要素だと考えます。

 

そして、

成長性 × 割安性 を加味し、株価の割安性を図る指標がPEGレシオ(ペグレシオ)なのです。

 

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PEGレシオとは

PEGレシオとは、株価収益率(PER)を、一株当たりの利益成長率で割った指標のことです。 高い成長性を期待出来る新興企業はPERが高いことがネックですが、それが割高かどうかを判断する為に利用されます。 基本的にPEGレシオは1倍以下になると割安と言われていますが、肝心の利益成長率の算出方法には注意が必要です。

これが GOOGLEホームページに出てくる説明文として、上記の通りです。

 

って、なんのこっちゃ!!

 

全く意味不明ですよね。

 

こういうことなんです。

 

例えば、Aという企業が毎年、純利益を10%増益をすることができるとします。

 

 

企業A

発行済み株式数:1億株

 2017年度 純利益 : 100億円 ⇒ 一株あたり 100円

 2018年度 純利益 : 110億円 ⇒ 一株あたり 110円

 2019年度 純利益 : 121億円 ⇒ 一株あたり 121円

 

こんな感じです。

条件として、発行済み株式数は変動しないということにします。

(増資して資金調達して純利益を増やせたとしても、一株あたりの利益が減る可能性があるからです。)

 

そして、企業Aの株価がずっと1,000円のままだったとしましょう。

 

そうすると、PERは下記の通りとなります。

 

2017年度 株価 1,000 ÷ 一株あたり 100円 = PER 10倍

 2018年度 株価 1,000 ÷ 一株あたり 110円 = PER   9.09倍

 2019年度 株価 1,000 ÷ 一株あたり 121円 = PER   8.26倍

 

そして、この企業Aは毎年、10%増益基調のため、下記の通り、PEGレシオを算出します。

 2017年度 PER 10倍      ÷ 10 % = PEGレシオ 1.00

 2018年度 PER   9.09倍 ÷ 10 % = PEGレシオ 0.90

 2019年度 PER   8.26倍 ÷ 10 % = PEGレシオ 0.82

1倍以下が割安と判断できるため、2018年度から購入すれば安かったということになります。

 なぜ、PEGレシオを見て、判断する必要があるのかというと、

毎年、着実に一株利益を積み上げている会社は市場から注目されるため、

PERは高い値で推移します。

そのため、日経平均PER、業種平均PERなどを比較対象にしていると、

割高だと判断してしまうからです。

 

エナフンさんの梨の木の論理では?

エナフンさんの梨の木というブログ記事にある表を引用させて頂きます。

 

一番左は成長率は純利益の増益率です。

例えば、毎年、25%増益基調の企業Bがあったとして、

直近のPERは25倍とします。

一見すると非常に割高だと感じてしまいますよね。

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ただ、その企業が3年間25%のペースを崩さずに、利益を積み上げできた場合、

3年後にはPER12.8倍となり、割高感がなくなり、その頃には、上昇余地すら期待できる水準になるのです。

 

ただ、PEGレシオの観点から割安銘柄を探すのは困難!?

今は全体的に株価は非常に高い水準で推移しているため、

超お宝銘柄であるPEGレシオ0.5以下なんてそうそうお目にかからないのです。

なにやら、アベノミクスの前はそのような銘柄はゴロゴロあったようですが。

 

なんだよっ!そんな割安銘柄が無いならば、この指標を参考にする意味全く無いじゃん!

 

そうとも限らないんだよ。今後、増益基調になる企業に投資できれば、PEGレシオの理論に基づき、株価が上昇していく。 それが、高いリターンをあげる唯一の方法なんだ

 

どういうことかといいますと、現時点で毎年、安定的に増益基調の企業の株価はもう高水準で推移します。PEGレシオ2倍以上になっている銘柄も良く見かけます。

 

では、このような銘柄だったらどうでしょう??

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どこの企業かわかりますでしょうか?

三期連続で赤字、しかも赤字幅も増えたりして、

非常に不安定です。

今期については、50億円の純利益を計上予定のため、

計画通りいくと仮定したら、今の直近の株価だとPER14倍程度です。

 

今回はこちらの銘柄名はあえて伏せておきます。

 

このような銘柄はPEGレシオでまったく判断できません。

できることといったら、PBRという観点からどの程度、安いのか?と図るくらいでしょう。

 

長期投資をすることによって、高いリターンを得ることが可能!

ただ、仮にこのような銘柄がもし、黒字体質になり、

安定して、15%~20%利益を積みあがる様になったとしたらどうでしょうか?

 

これがリターンを最大化させるための私が思い描いているフローです。 

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補足しますと、

②のように二年連続増益を達成することができたら、

市場は確実に今後も継続的に利益を積み上げてくれると判断します。

 

そうすると、その銘柄は万年割安株から成長株に格上げとなります。

成長株というステージにのし上がったようなイメージですね。

 

そして、市場は二年連続の平均増益率を加味し、PEGレシオの観点で株価を図ることになります。

そして、③の通り、PEGレシオが1倍以下ならば、割安と判断し、割高圏内の2倍以上なってもおかしくありません。

 

そうなると、結果的に株価4倍~5倍になり、

非常に大きなリターンを得ることができる、ということになります。

 

購入したときは利益横ばい、もしくは赤字で買った株が増益基調になるまで、

間違いなく年単位の歳月が必須です。

株というのはつくづく、長期で持たないといけないと感じます。