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ひふみ投信 資産残高拡大期の投資戦略について

【2018年11月更新】

こんにちは、長期投資家のゆず( @olivetrhm)です。

 

 

さてさて、今月に入り、ひふみを運用しているレオスの株式上場が決まるといった大きな動きがありましたね。

上場により、約12億円調達する予定で、今後も更なる業容拡大に拍車がかかっていくことが見込まれますので、ますます同社の動向に目が離せません。

引き続き、ウォッチしていきたいと思います。

 

早速ですが、今月2018年11月のひふみアカデミーが配信されたので、追記しましたので、良かったらご覧ください。

 

 

【2018年9月】ひふみ投信とは?

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日本株を軸にした株式の投資信託です。

その特徴として、下記の通りです。

POINT

①日本の成長株に投資することを基本方針
②守りながら増やす。

(要は資産の一部を割安株に振り分け、外部要因による暴落時でもダメージを最小限にする投資)
③顔がみえる運用

投資信託特有の不透明さがありますから、誰がどのように運用しているかを公表することにより、わかりやすさ、安心感があります。)

さらに詳しく知りたいという方は公式ホームページをご覧ください。

ひふみの特徴 | ひふみ投信 | レオス・キャピタルワークス株式会社

 

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ひふみ投信の資産残高、組み入れ銘柄について

ご存知の方も多いかと思いますが、2017年2月16日 テレビ東京カンブリア宮殿ひふみ投信が取り上げられ、残高が急拡大しております。

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テレビ放映前は2,000億円程度で推移していたのが、今では8,000億(2018年8月末時点)を超えております。

 

そして、残高拡大に伴い、組み入れ銘柄も大きく変わっております。

前述のひふみ投信の特徴としてあげたとおり、基本的には日本の成長株に投資するスタンスでしたが、アメリカのアマゾン、クレジットカードブランドのVISAなどの米国株が構成銘柄の首位を占めております。

 

えっ!?それじゃあ日本株に投資するという基本方針に反していない!?

確かに構成銘柄を一見すると、そう思われてもおかしくないよね。ただ、藤野社長は海外株の組み入れ株の上限は15%までと、定めていて、残りのリスク資産は日本株で構成されているんだ。ちなみにだけど、8月時点での海外株の割合は12%程度で推移しているよ。

 

ひふみ投信といえば、日本の中小小型株に長期投資というイメージを投資家の多くの方がもたれておりました。

大型株(トヨタパナソニックなど)はなかなか成長率という点では、あまり芳しくないので、

【日本成長株に投資する=中小小型株】 のほうが高いリターンを上げられます。

有名になる数年前までは資産残高は1,000億円程度でなおかつ、相場も過熱感がなかったので、中小企業に足しげく通って、投資に値する銘柄を発掘し、長期投資するというスタンスで高いパフォーマンスを上げてきたわけです。

 

ただ、人気化に伴い、資産残高を急拡大したため、ある程度、日本株以外にも投資しないと資金を眠らせてしまう(現金のまま保持)ため、海外株にも振り分ける必要性が出てきたというわけです。

ただ、藤野社長いわく、日本に上場している中小型株は1300社あり、まだ200社程度しか投資していないため、まだまだ投資先はあると主張しております。

 

藤野社長の投資スタンスは非常に共感をもてるので、今後どのような企業に投資するのか、参考にしていきたいと思います。

2018年8月ひふみアカデミーを聞いてみて

 さて、You tubeで配信されているひふみアカデミーですが、非常に有益な情報があるので、ご紹介していきます。

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 こちらのグラフは海外、個人投資家の買い越し額、および、売り越し額を示したグラフです。

日本市場特有の海外投資が買い支え

個人投資家が売りに回るという構図となっております。

8月単月で個人投資家が1.1兆円の売り越しとなり、

リーマンショックを抜いて、ブラックマンデー以来の異常な水準な額と表現されておりました。

その要因として、下記の通り説明されております。

Point

①米国の6-8月が個人消費額が堅調に推移
②トランプ政策により、減税効果
③日本の自民党総裁選が控えていたため、不透明要素があった

このような要因により、個人投資家日本株を売り、米国株に投資したと分析。

 

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日本の中小型の四半期別の増益率を示したグラフです。

3Q、4Qと減益が続いていたが、今期1Qでようやく増益転換されております。

 

そのため、今後は個人投資家の資金流出がとまり、流入が始まる見通しです。

ようやく売られすぎ、買われすぎでもない、中立的な状況です。

 

相場の格言にあるCome back September通りの展開になればいいですね。

2018年10月ひふみアカデミーを聞いてみて

 

先月はサボってしまいましたが、今月は今週配信されたひふみアカデミーを聞いたので、個人的に重要だと思うところを抜粋してみなさんにご紹介したいと思います。

外部環境はリスクオンになりつつある!?

まず、TOPIXのPERが直近で14倍までに急激に上昇しているとレオス社は報告しておりました。主な要因としては下記の通り。

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主な要因としては米国の保護主義政策の緩和期待です。

11月30日に開催されるG20首脳会議を見据え、関税25%を年内は10%課税に留める方針。

米中間で交渉の余地が生まれるという期待から株式市場はリスクオンになりつつある。

また日本発の輸入品(自動車)に対しての関税も休止となっていることも好材料

ひふみ投信の9月の運用

 さてそんな外部環境でひふみ投信の運用はこんな感じに資産の入れ替えを実施されておりました。

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Point

Amazon,Viza,マイクロソフトを一部売却

②従来まで投資していなかった米国の中小小型株を組み入れ

③米国の消費セクターの株を組み入れ

④中国株の比率を下げていたため、増やした。

リクルートは評価額(株価)上昇し、保有比率上昇

 ①の理由として、

株価の上昇率が高かった。

米国の中間選挙を控えているため、変動率が高い銘柄は回避したい。

円安ドル高がかなり進んだため、ピークを感じている。

という理由から一旦利益確定で売却したということ。

 

それで生まれたキャッシュを②~④の通り、実施されたようです。

来年の10月に実施される消費税増税時の対応について

今年の年末から消費税増税によって、買い控え、買いだめといった消費行動が徐々に出てくることを予想。

その影響を見極めつつ、良い影響を与える内需成長株に投資していく

外需成長株(半導体、資本財)は大きく下げたところで買い増し。

 

2018年11月ひふみアカデミーを聞いてみて

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10月は銘柄の入れ替えが大胆にあった印象を受けます。

 

Amazon,Visa,Microsoftを約半分売却したといっており、

その代わりに米国のメガネの会社(日本で言うJinsのような)、靴の製造販売の会社(ユニクロのような)、中国の教育産業の会社の組み入れを行ったそうです。

 

その他にも、5G(電波)関連の会社を中心に買い増しをされておりました。

上記表の組み入れ一位の協和エクシオ(NTTグループKDDI等の通信事業者向けに電気・通信基盤構築を手がけている)、10位に位置しているアンリツ(電子計測器を製造)がそれら関連の銘柄となります。

 

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このグラフの通り、10月の運用結果はTOPIXよりも下げております。

藤野さんいわく、10月の下げ幅はリーマンショックに匹敵するくらいの下げ幅だったとコメントされております。

その要因としては下記の通り。

Point

①ひふみの組み入れ比率が高いグロース株(成長株)の下落が大きかった。

②①同様に組み入れ比率が高い情報通信、サービス業の下落が大きかった。

 背景には米国の金利が上昇しているということが大きく影響しております。

ひふみが好んで投資する通信などは負債水準が高く、金利上昇は支払い金利を増大させ、収益を圧迫。そして、金利水準上昇により、高配当株の相対的な魅力が低下する。

 これら要因により、10月単月では△12.17%と大きく下落してしまったようです。

 

バリュー投資(割安)、グロース投資(成長)どちらが優れている!?

グロース株に主に投資するひふみの10月の成績が芳しくなかったためか、

バリュー(割安)投資について、彼らの経験則に基づいて、持論を展開しておりました。

 

それがこちらです。

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 一番上の『バリュー投資は過去10年負け続けている』って驚きですね。

負けの定義ははっきりはわかりませんが、今まではグロース株が上昇し、バリュー株は下落していたため、『バリュー教の虐殺の時代』なんて過激な発言しておりましたが、

10月においては、バリュー株有利の展開だったため、今後、バリュー株の割合を増やすべきか、点検はする必要があるとのこと。

 

ただ、上記画像の最下部の通り、毎月バリュー運用閉鎖という実態を踏まえると、やはり、投資の原則はグロース株に投資するというのがセオリーなんでしょうね。

 

かくいう私は、グロース、バリュー教といった宗派なんてこだわらず、両方の要素を備えた銘柄に投資すれば良いじゃない!?って思っております。

 

成長割安株に投資するのが、一番だと思っております。

 

ひふみアカデミーは世界で起きている大きなイベントに対して、市場はどのように捉えているのか、と言った株式投資に役立つ情報が凝縮されているので、結構、面白いです。

 

ただ、念のため、お伝えしますが、最重要視するのはミクロ情報、つまりその企業の成長性です。

買い付けするタイミングを計るのはマクロも加味したほうが良いという考えのもと、参考にしていくという話です。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

励みになりますので宜しかったら、いいね、フォローなどしていただけると嬉しいです(>_<)( @olivetrhm)