ズボラ主婦の株式投資ブログ(長期)

ズボラ長期投資家のゆずです♪株式投資、クレカなど、お金まつわるお得な情報を発信します!

MENU

貸借対照表の棚卸資産について、図を用いて説明してみました。

コレだけは知らなきゃやばいよ!会計を呼んでみて

f:id:spicarisa:20180822233416p:plain

最近、会計学について、勉強している最中の私ですが、今回、貸借対照表に記載されている棚卸資産について、記事にしていきたいと思います。

参考にさせて頂いたのはこちらの本です。

今までなんとなく理解していたつもりになっていたのですが、こちらの本を見て、

腹落ちできたので、みなさんにご紹介できればと思います。

棚卸資産とは

一般的には『原材料』『仕掛品』『製品』という風に区分されており、

カレーライスを例にすると下記の通りです。

f:id:spicarisa:20180822235141p:plain

f:id:spicarisa:20180822235153p:plain

このように各行程で項目名称も変われば、諸経費が加算されることによって、

金額も変化します。

カレーライスの場合、当然、賞味期限がありますから、それを過ぎてしまうと、

廃棄しなければなりません。

仮に仕掛品200百万円分のうち、100百万円分しか、売れなかった場合、

数日後には残りを廃棄ということになりますので、

100百万の仕掛品を0円に減損するという会計処理が必要になります。

損益計算書上の特別損失に100百万円計上。

貸借対照表上の仕掛品は0円とし、

純資産に△100百万円を計上するということになります。

 

このように身近なものに例えると非常にわかりやすいかと思います。

なぜ棚卸資産について書いたのか?

なぜ今回、棚卸資産について、記事にしたのかというと、

保有銘柄の日本アジアグループがザクティを買収したことにより、

ものづくりを始めることになったからです。今期第一四半期の説明資料から抜粋しております。空間情報事業で培った計測技術を融合することにより、『ダントツの製品』をつくることを公言しております。

f:id:spicarisa:20180823000544p:plain

買収される前はザクティはOEMで受託製造がメインだったのでは推察されるので、

メーカーよりは、相対的に在庫リスクは小さかったかもしれませんが、

今後は該社が設計し、市場を開拓していくと意気込んでいます。

前向けな話なので、歓迎すべきことかもしれませんが、該社は自己資本比率が18.1%(2018年3月末時点)と一般的に安全圏とされる25~30%と比較し、低位に位置しているため、全く売れない製品をバンバン製造し、在庫ばっかり積み上げされたらたまったもんじゃありませんので、きちんと理解しておこうと思った次第です。

2018年3月末の資産状況について

f:id:spicarisa:20180823001544p:plain

まだザクティを買収して間もないので、製品、仕掛品、原材料の金額は非常に小さいです。

 

この値が今後、どのように変化していくのか。

その趨勢をみていき、危険信号を早めにキャッチする必要はあると思います。

その際の指標として、

棚卸資産回転期間※』をもちいて、前期、今期の数値を比較していこうと思います。

ただ、来期以降にならないと比較出来ないですが。。

 

棚卸資産回転期間=棚卸資産の金額÷売上高(空間情報事業単体)

在庫期間を示すものなので、この指標は低い方がいいです。

 

杞憂で終わればいいですが、太陽光で稼いだ利益を空間情報事業で食いつぶすような構図にならないことを祈ります。