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日本アジアグループ 2019年3月期 決算についての考察

こんにちは、長期投資家のゆず( @olivetrhm)です。

保有銘柄の一つ日本アジアグループが第二四半期が今週発表されたので、考察を記事にしたいと思います。

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第一四半期決算について

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上記の通り、予想以上の赤字となりました。

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セグメント別では上記の通りです。

前回予想させていただいたとおり、グリーンエネルギー、その他はほぼ予想通りでしたが、空間情報の赤字幅が拡大しております。

 

 

赤字拡大の要因

下記のとおり、説明会資料に記載がございました。

・ザクティ営業利益△9.5億円

・明治コンサルタント前期比△4.9億円

 

私の中で想定外だったのが、ザクティが下期偏重型の企業だったこと。

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上記の通り、3Qまでずっと赤字続きで4Qで利益を積み上げる。

国際航業と同じ利益構造だったのです。

理由としてはザクティの主力商品はミラーレスカメラのため、年末商戦に一気に益出しをするとのこと。

短信だけ見たときは少し驚きましたが、まぁ気長に待つしかないですね。

 

期末になって、今年は想定より販売不振に陥った。

とかならないといいですが,,,,,,

ただ、そもそもザクティ単体の今期予想は営業利益2.5億円なのでそこまで期待してないですけどね。

空間情報は正直、まったく予想つかないので、重点施策としてあげていた支店の統廃合を進め、コスト削減だけは確実に実行し、来期までには安定的に10億円は稼いでほしいです。

期待する事業

該社の事業で着実に利益を積み上げていけるのはグリーンエネルギー事業だと思います。

当該事業は対前年期比53.2%増となりました。

現時点で太陽光発電の施設は161MW

今期中にプラス35.2MW 累計 196.2MWに積み上げる予定です。

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 今から来期の話をしてしまいますが、来期の発電事業だけで営業利益40億円になるのでは期待しております。

 

来期業績予想

空間 :10億円

グリーン:50億円(発電 40億 + 住宅 10億)

森林 :  5億円

営利合計:65億円

経常利益:45億円

純利益    :30億円

EPS     :111円

配当金 :  20円

 

そうすると保守的に見て、PER 15倍で 1,665円、今の株価から3倍になっても

全くおかしくないと考えます。

さらに長期で期待する事業

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これを見たとき、驚きました。

規模がでか過ぎませんか!?

ただ、同社は森林を保有し、加工まで可能なため、利幅はかなり確保できると期待に胸を膨らませています。

資金調達方法、見込み利益などまだ一切見えてこないため、こちらは進捗あり次第、

また記事にしたいと思います。

 

第二四半期決算について

下記の通りの結果となりました。

第一四半期では営業利益△12億円だったので、7000万円程度、赤字が膨らみました

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一見するとどうしようもない決算かと思いますが、セグメント別にみると、そんな悪くない決算だったのでは?と考えております。

 

前期

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今期がこちらです。

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空間情報は前述の通り、ザクティ、明治コンサルタントの利益が下期に集中することによって、上期はかなり損失が膨らんでおります。

 

少し不安にはなりますが、決算短信記載の通り、おおむね計画通りに推移しているということから下期挽回し、空間情報だけで5億円の利益を計上してくれることを期待します。

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続きまして、クリーンエネルギー事業についてですが、直近3年間の営業利益の推移をグラフにしました。

単位:百円

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当セグメントは太陽光発電事業、住宅事業の二本柱で収益をあげており、

住宅事業に関しては、毎年微増ながら増収増益です。前期は8.7億円で、

今期第二四半期比較的好調で増益を維持しているとのこと。

(説明資料がまだアップされていないため、具体的数字は不明。)

 

そして、太陽光発電事業は現時点で168MWの規模となり、

(前年同期 123MW)おそらく、21億円くらいはすでに利益を積み上げていると思うので、

前期の15億万円と比較すると、36%増益です。

前期の下期だけで7.3億円程度利益を計上しているので、

今期は増益基調ということ加味したら、太陽発電だけで、30億円に届くのか!?なんて胸を躍らせていたのですが、そうはなかなか問屋はおろさないですね....

 

太陽光発電事業の懸念事項

着実に規模は拡大してるんだけど、九州電力の出力制限が気がかりだよね。

そうだね。電力需要が少ない春、秋の週末の今後も断続的に実施されるだろうね。ただし、春、秋の週末、そして、九州電力は出力制限をさせる発電事業者を毎週、交代で指名している。というのが今の流れ。だからそこまで、毎週出力制限がされるわけではないから、同社に与える影響はそこまで悲観的に考えなくても良いんじゃないかなぁ。

 

 同社が現在、どこに太陽光発電施設を有しているのか、みてみましょう。

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やっぱ九州地方は結構、多いですね。

一番大きな施設といったら、名取ソーラーウェイ(26M)なので、おそらく35-40Mはあると思います。

まぁそれでも日本アジアは168Mもあるので、九州地方の太陽光発電は24%くらいってところでしょうか?

 

まだ完了していない施設は関東、中部地方で建設中なので、すこし安心材料ですね。

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主観ですが、まとめました。下記の通りです。

Point

①同社の太陽光発電施設のうち、九州地方にあるのはおそらく24%程度

九州電力の出力制限は春、秋の週末に実施(年間せいぜい45~50日くらい??)

九州電力は毎週交代で発電業者を交代で指名しているので、春、秋の毎週末は出力制限されるというわけではない。

こんな感じなので、まぁそこまで大きく業績に影響はでそうな感じではないかもしれませんね。

ただ、同社のIR担当者は『影響が大きくなったら公表する!』としか言わないので、まだ予断は許しませんが。

 

同社のコスト削減の進捗状況について

来期までに拠点の統廃合、新基幹システムを導入などを行い、コスト削減を計画しているのですが、進捗について聞いてみました。

 

まず、支店の統廃合について、拠点の経費削減だけでなく、製販一体になって組織へ変革することがあると考え、拠点適正化を現在検討中とのことです。

支店の統廃合は今期中かと思ったので、思うように進捗していない印象を受けます。

 

新基幹システム(営業支援、生産管理等)についはすでに一部稼動し、来期からは本格稼動するとのこと、

同時並行で経費削減のプロジェクトチームを編成し、出張費など細かな経費までの見直しを取り組んでいる状況とのこと。

 

どこまで効果があるか、全く持って未知数ですね.....

 

決算説明資料がないとわからないことだらけなので、資料はアップされたら、また記事にさせて頂きます。