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JトラストとSBIホールディングスの韓国事業について

【2018年10月30日】

こんにちは、長期投資家のゆず( @olivetrhm)です。

SBIホールディングスの第二四半期の決算が発表されたので、記事を追記しました。

SBIホールディングスは証券、銀行、バイオなど手広く展開しておりますが、

同社の韓国の銀行業(業界一位)について、特化してご紹介します。

 

と、いうのも私の主力銘柄の一つ、Jトラストも韓国で金融事業を営んでおり、比較にもってこいと思い、決算のたびに業績推移を確認してます。

 

SBIホールディングスの第一四半期決算資料

こちらが第一四半期の業績(SBIホールディングス)です。

※韓国事業は12月決算のため半年間の業績が公表されます。

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上の図の通り、ものすごい増益率ですね。通期で180億円(1,800億ウォン)を超える可能性が高いです。

 

2018年1月からIFRS9の適用が必須となっており、引当金を積み増しをさぜる終えないため、その影響額を注視しておりましたが、第一四半期で△9億円とのこと。

もっと影響額は大きいのかと想定しておりましたが、以外と影響額は微々たるものでした。

 

SBIホールディングスの第二四半期決算資料

 そしてこちらが10/31に発表された業績です。

3ヶ月(7月~9月)だけで約46億円も積み上げており、

通年で約185億円は射程圏内です。

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こちらが貸付債権の推移です。

いやはや、5,493億円とは....

しかも延滞率は4.4%。

つい三ヶ月前まで5.1%の延滞率だったため、0.7%も改善されており、良好な債権を積み上げられていることが伺えます。

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仮に今期5,500億円の貸付債権で純利益が185億円だとすると、

貸出債権に対する純利益率3.3%になります。

Jトラストの会社予想は?

一方でJトラストの韓国金融事業(業界三位)はどうなのか?

 

前期決算説明会にて、IFRS9開始により、下記の通り、24億円(△30%)になると予測しております。要因として、今期は貸倒れ引当金を積みますことを示唆しており、結果、売上高が増加しているのにも関わらず、減益予想でした。

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ただ、第一四半期の業績をみると、前年比よりも営業利益は落ちてますが、

IFRS9によって、貸倒れ引当金を積み増しているという状況を加味すれば、

順調と判断でき、通期25億円以上は稼げるのではないか?と期待が持てます。

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二社の韓国事業の比較(前期末)

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上記図の通り、貸出債権額、ROA(総資本利益率)はSBIの方がずば抜けておりますが、貸出金利、および、調達金利はそこまで大差はないのでは推察しております。

※SBIは公表していないため、明確な数値は不明

 

SBIホールディングスのIR担当によれば、収益性が高い要因として、同社の投資先であるFintech関連の技術を利活用することにより、省人化が計れ、利益率向上につながっているとのこと。販売管理費比率がJトラストより相対的に低いと思われます。

 

それに加え、前期はJトラストは不良債権の売却を進めたことにより、売却損が発生しておりました。

(2019年度第一四半期の決算説明会にて公表。具体的にいくらの売却損がでたのかは言及されてません。)

その債権売却損が利益を圧迫するというマイナス要因も加わり、

二社の収益性に大きな差が生じてしまったと思われます。

Jトラストの韓国事業について(所感)

まだ第一四半期の情報しかないため、未知数ではありますが、Jトラストも微増ながら貸出債権は積み上げはしているので、Jトラの韓国事業も今期対前期比で減益は保守的過ぎると推測しております。

 

ちなみにですが、今期第一四半期の決算説明会でROAは1.42%で推移しているとのこと。

要因として、前期とは反対に、今期は債権売却益を計上しているため、

と説明されておりました。

市場環境は悪くなさそうなので良好な資産の積み上げを進め、引き続き、ROAを1.42%以上を維持し、韓国事業だけで50億円くらい計上してほしいものです。

 

あと約二週間後(決算予定日:11月13日)にJトラストの決算発表が控えておりますので、楽しみに待つとします。